我が家は建てて3年経ちました。

去年、2年次の点検がありましたが、その折息子が窓の白い粉が気になると言うので、業者さんに見てもらいました。

すると、壁紙メーカーで不良品が出ていたので、それに該当するのではないかと言うことで、壁紙メーカーの人も見に来ましたが、写真を撮って終わりでした。

建築会社の人が「それでは意味が無い」と、壁紙の検査をする会社の人を連れて来てくれて検査したところ、紫外線に当たると劣化する壁紙であることがわかりました。

道理で窓の近くがボロボロ表面が剥がれています。

壁紙のメーカーは既に不良品であることを把握しており、貼り替えも行っているそうですが、我が家に使った壁紙の番号も更にロット番号もわかっているのに、メーカー側から声を掛けることはしないのです。

結局家中90%以上の壁紙を総て貼り換えることになりました。何しろ住みながらの貼り替えですから、1週間で仕上げてくれましたが大変でした。

不良品を出した場合はメーカー側から公表するか、番号まで1軒1軒把握しているならあちらから声を掛けるのが信頼に繋がると思いますが、大手メーカーでもそうしなかったので、家を建てたり購入した後の点検は、会社任せではなく自分達でもよく行った方が良いと思います。